01 · OVERVIEW
診断の流れ
画像の解析はブラウザ上の姿勢推定と人物輪郭の分離処理で行います。骨格タイプは、体重、身長、年齢、顔、服のブランドから推測するのではなく、正面画像から取得できた肩・腰・ヒップの横幅比で分類します。
- STEP 1
入力
アップロード画像、または選択後に許可されたカメラ映像を読み込みます。
- STEP 2
人物領域と姿勢点の検出
セルフィー向け人物分離モデルのconfidence値が0.5以上の画素を人物領域として扱い、肩・ヒップなどの姿勢点を取得します。
- STEP 3
品質確認と比率の計算
必要な姿勢点と腰輪郭の整合性を確認し、通過した画像だけで肩幅、推定ウエスト幅、ヒップ幅から3つの比率を計算します。
- STEP 4
結果の表示
同じ比率を使い、3タイプの結果と7タイプの参考傾向を別々に分類します。
02 · INPUTS
対応画像と非対応画像
受け付ける入力
- ブラウザが画像として読み込める静止画
- 20MB以下の画像ファイル
- カメラで取得した連続フレーム
- 1人の画像、または最大6人までの複数人画像
受付・診断できない条件
- 画像以外のファイル、20MBを超える画像
- ブラウザで読み込めない、または寸法を取得できない画像
- 人物の姿勢点を検出できない画像
- 左右の肩・ヒップを十分な可視性で検出できない、画像端に近すぎる、左右・上下の対応が不自然、または左右の奥行き差が極端な人物
- 肩・ヒップの姿勢点と推定ウエスト点の近傍に人物領域を確認できない人物
- 腰位置で単一につながる人物輪郭を取得できない人物
- 腰輪郭が画像端に接する、姿勢中心から大きくずれる、または左右どちらかだけが過度に伸びる人物
- 肩・推定ウエスト・ヒップの幅比が極端で、安定した計測とみなせない人物
現行実装で正確に言える拒否ルール
アップロード画像では、人物を検出できない場合に加え、肩・ヒップなどの必須姿勢点の可視性、画像端からの余白、左右・上下の対応、左右の奥行き差、人物領域による近傍支持を確認できない場合、その人物の結果を表示しません。腰位置では、姿勢点に対応する単一の連結輪郭が取れ、画像端との接触、姿勢中心からのずれ、片側だけの過伸長、3つの幅比の極端さがないことも確認します。
姿勢点と人物領域にごく小さなずれがある場合は、許容範囲内の最寄りの人物領域へ点を補正してから計測・描画します。許容範囲内に人物領域がない点は補正せず、判定不能として扱います。
遮蔽の有無だけで一律に拒否するのではありません。ただし、遮蔽によって必須姿勢点が人物領域から外れる、腰輪郭が分断される、または輪郭の位置や幅が姿勢点と大きく矛盾するなど、明確に計測できない場合は結果を表示しません。必要な姿勢点と輪郭が品質条件を満たす場合は、身体の一部が隠れていても結果を表示することがあります。
「全身検出」の現在の扱い
頭から足先までが写っているかを独立して判定する「全身検出」フラグは、現行実装にはありません。診断可否は、人物を検出できること、肩・ヒップなどの必須姿勢点が十分な可視性と画像端からの余白を持ち、左右・上下・奥行きの関係が大きく崩れず人物領域の近傍にあること、肩・推定ウエスト・ヒップの輪郭と幅が品質条件を満たすことから判断します。足先まで写す撮影方法は安定した正面姿勢を作るための推奨条件であり、足先自体を分類には使いません。
安定した入力を作る方法は撮影ガイドで確認できます。全身が正面から写り、肩・腰・ヒップの輪郭が見える画像を推奨しています。
03 · FEATURES
何を測定しているか
表は横にスクロールできます。
| 特徴 | 取得方法の概要 | 注意点 |
|---|---|---|
| 肩幅 | 十分な可視性と画像端からの余白があり、人物領域の近傍にある左右の肩姿勢点の横方向の距離 | 肩の厚みや骨の立体感ではありません |
| 推定ウエスト幅 | 肩とヒップの姿勢点の中間位置における横幅 | 実際の最細部・腹囲ではなく代替特徴です |
| ヒップ幅 | confidence値が0.5以上の人物領域から、ヒップ姿勢点に対応する単一の連結輪郭を取得 | 画像端への接触、中心ずれ、片側の過伸長がある輪郭は使用しません |
分類に使う3つの比率
ウエスト幅 ÷ 肩幅、ヒップ幅 ÷ 肩幅、ヒップ幅 ÷ ウエスト幅
絶対的な体の大きさではなく、同じ画像内の相対比を使います。
入力品質の確認は結果を表示できるかを判断するためのもので、3タイプと7タイプの分類閾値は変更しません。
04 · TYPE DEFINITIONS
3タイプと7タイプの関係
3タイプと7タイプは、同じ3つの幅比を使う別々の分類です。7タイプは3タイプの確信度ではなく、3タイプの各結果に必ず一対一でぶら下がる下位分類でもありません。現行画面では、3タイプを主結果、7タイプを「正面画像から見た参考傾向」として表示します。
3タイプのシステム上の定義
ストレート
肩に対してヒップが大きくなく、肩に対してウエスト幅が小さい比率パターン
ウェーブ
肩に対してヒップ幅が大きく、ウエストに対するヒップ幅の差も大きい比率パターン
ナチュラル
上記2つの条件に入らない中間・その他の比率パターン
7タイプのシステム上の定義
7タイプは、肩とヒップのどちらが相対的に優位か、ウエスト差が見えるか、比率の大きさがどちら側かを段階的に分けます。名称は分類ラベルであり、性格・魅力度・健康状態を示しません。本結果は正面画像の幅比から算出する参考傾向であり、対面で行われる7タイプ骨格診断を再現・代替するものではありません。
カジュアル
肩側が相対的に優位で、ウエスト差が見え、ヒップが肩より明確に小さい比率パターンです。
クラシック
肩側が相対的に優位で、ウエスト差が見え、肩とヒップの差が比較的小さい比率パターンです。
ドラマティック
肩側が相対的に優位で、ウエスト差が小さく、ウエスト幅が肩幅へ特に近い比率パターンです。
ハイファッション
肩側が相対的に優位で、ウエスト差が小さいものの、ドラマティックほどウエスト幅が肩幅へ近くない比率パターンです。
ラブリー
ヒップ側が相対的に優位で、ウエスト差が小さい比率パターンです。
ソフトクラシック
ヒップ側が相対的に優位で、ウエスト差が見え、ヒップの優位が比較的小さくウエスト幅も細い比率パターンです。
ロマンティック
ヒップ側が相対的に優位でウエスト差が見えるものの、ソフトクラシックの比率条件には入らないパターンです。
05 · CONFIDENCE
判定確信度と「判定不能」のルール
数値確信度は未実装
現在の骨格タイプ分類には、正解率に対応づけて校正した確信度スコアがありません。分類境界からの距離も画面には表示していません。
アップロード画像の判定不能
人物未検出に加え、必須姿勢点の可視性・画像端からの余白・左右上下の対応・奥行き差・人物領域からの近傍支持、腰位置の単一連結輪郭、輪郭の端接触・中心ずれ・片側過伸長、3つの幅比の妥当性のいずれかを確認できない場合は、その人物の測定結果を空にして理由を表示します。
カメラ診断で判定できない場合
カメラで人物を検出できない場合や、必須姿勢点・人物領域・腰輪郭・幅比の品質条件を満たさない場合は、直前の分類結果と計測点を消し、撮影位置を直す案内を表示します。
06 · VALIDATION STATUS
評価用データと精度検証の現状
現在ある自動テストは、比率を与えたときに各分類分岐へ到達することや、人物領域・姿勢点・腰輪郭の品質条件と輪郭探索が想定どおり動くことを確認するコードテストです。実画像に対する正確さ、同一人物での再現性、人間との一致を示す評価ではありません。
表は横にスクロールできます。
| 評価項目 | 現在値 | 説明 |
|---|---|---|
| 公開済みの正式な評価用データの件数 | 0件 | このページで根拠を示せる実画像評価データセットは未構築です。 |
| 同一人物を複数画像で診断した再現率 | 未測定 | 撮影条件を固定・変更した反復評価は実施していません。 |
| 人間の診断結果との一致率 | 未測定 | 専門家または複数評価者との比較試験は実施していません。 |
| タイプ別の混同行列 | 未作成 | 正解ラベル付きデータがないため公開できる混同行列はありません。 |
| 校正済みの判定確信度 | 未実装 | 骨格タイプの数値確信度は計算・表示していません。 |
このため、現時点では「精度○%」「専門家と○%一致」「同じ人なら○%再現」といった数値は掲げません。評価計画と正解ラベルの定義を決め、再現可能なデータセットを構築した後に更新します。
07 · LIMITATIONS
現在分かっている制約
- 正面の2D画像から見える横幅だけを使うため、身体の厚み、骨の立体感、筋肉・脂肪の質感、関節の大きさは測定しません。
- ウエスト幅は解剖学的な最細部を探すのではなく、肩とヒップの中間位置から推定する代替特徴です。
- 服の厚み、オーバーサイズの服、腕と胴体の重なり、他の人物や家具による遮蔽は輪郭幅を変えることがあります。
- カメラの高さ、傾き、広角レンズ、画面端の歪み、身体のひねりや片足重心によって比率が変わります。
- 分類境界に近い入力を保留する余白はまだなく、測定値が有効ならいずれかのタイプへ分類します。
- 複数人画像は最大6人まで検出を試みますが、人物同士の重なりや小さすぎる人物では分離に失敗することがあります。
08 · BEST SHOT
顔診断と、写真セット内の本人照合は別の処理です
顔立ちタイプ診断は候補者の中で顔立ちの傾向を比べる機能で、本人確認や同一人物判定には使いません。Best Shotでは別の目的として、ユーザーが最初に指定した顔と、同じ写真セット内にある顔の数値特徴をブラウザ内で照合し、ランキング対象を選びます。
この照合は氏名・住所・公的身分・第三者データベースとは結び付けず、法的な本人確認や実在人物の特定を行うものではありません。保存範囲、比較項目、現在の未検証項目は専用ページで公開しています。
Best Shotの仕組み・検証状況を見る09 · CHANGELOG
更新履歴
アップロード画像の品質条件を更新
人物領域、必須姿勢点、腰輪郭の整合性を確認し、小さな点のずれは人物領域へ補正、明確に計測できない場合は結果を表示しない条件を追記。分類閾値は変更していません。
Best Shotとの処理範囲を明確化
顔タイプ診断と、写真セット内で本人候補を選ぶ照合の目的・データ範囲の違いを追記。
公開内容を更新
診断方法・入力条件・検証状況に関する説明を整理。
初版公開
入力条件、測定特徴、3タイプ・7タイプの定義、判定不能条件、未測定の評価項目、現在の制約を現行実装に合わせて公開。
条件を理解したうえで診断する
Glow Mirrorの結果は、正面画像から見える幅比に基づく参考情報です。服選びのヒントとして使い、結果が安定しない場合は一つのタイプへ決めつけないでください。